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J-GLOBAL ID:201502242429363775   整理番号:15A0446088

儲かる調達への挑戦(下)”KKDDO”(経験・カン・度胸・ドンブリ・お願い)から脱却して,科学的調達活動に転換せよ!

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 66-79  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: G0363A  ISSN: 0023-2777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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前号に引き続き,科学的調達マネジメントシステムを導入したモノづくり工場の事例として,電気機器メーカーの活動内容を紹介した。前項の活動成果が得られた背景には,2つの観点とその推進ポイントがある。すなわち,観点1:PDCAの観点とその推進ポイント,観点2:「調達7つ道具」観点とその推進ポイント,である。観点1については,1)P:買いたい価格の設定-調達コスト基準(体系)に基づく-,2)D:買える価格(仕入先の売りたい価格)の把握-価格明細見積書による-,3)C:「買いたい価格」と”買える価格(仕入先の売りたい価格)”の差額要因分析,4)A:差額要因毎の改善計画と実行-発注側/仕入先側の双方にてコスト改善を推進する-発注側/仕入先側の双方ともコストマネジメントPDCAを基盤とした,コスト改善が前提となる取り組みであることが重要となる。観点2の「調達7つ道具」とは,1)道具1:仕入先調査表,2)道具2:価格明細見積書,3)道具3:加工品「調達コスト基準」,4)道具4:価格商談戦略情報整理表,5)道具5:価格商談戦略・戦術書,6)道具6:技術商談・価格商談記録書,7)道具7:機会損失および差額解析と改善方向付け表,である。これらの道具の内容と推進ポイントを述べた。調達業務に関わる技術を体系的に考えなければ科学的調達マネジメントシステムは成功しない。成果や結果を求めるためには,その過程にあるプロセスを重視する。調達部門は,調達の管理技術としての調達技術を体系的に学習しなければならない。そして,資材調達に関わる各種の管理技術(機能購買技法,開発購買技法,有利購買技法など)を整理し説明した。さらに,科学的調達業務推進のポイントと,資材調達業務の代表的な「べからず集」を紹介した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資材管理  ,  生産工学一般 

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