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J-GLOBAL ID：201502242550069795   整理番号：15A0518055

1985年頃~2010年頃のインドラジャスタン州における土地利用変化

Land Use Change in Rajasthan, India, from ca. 1985 to ca. 2010

著者 (2件)： HIMIYAMA Yukio (Hokkaido Univ. Education at Asahikawa, Asahikawa, JPN) ,  IGARASHI Yusuke (Hokkaido Univ. Education at Asahikawa, Asahikawa, JPN)
資料名： 北海道教育大学大雪山自然教育研究施設研究報告  (Reports of the Taisetsuzan Institute of Science, Hokkaido University of Education)
号： 49  ページ： 7-20  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： F0660A  ISSN： 0386-4464  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インドは世界第2位の人口を有するが,第二次世界大戦後今日に至るまで指数関数的な人口増加が続き,2028年頃には中国を抜いて世界一の人口大国となる見通しである。近年経済発展にも拍車がかかっており,社会経済的に,また食糧需給や地球環境などとの関わりにおいても,世界的に大きなプレゼンスを示している。首都ニューデリーの南西郊数十キロから南西に広がる同国最大の州ラジャスタン州は,東部に農業地帯,西部に広大なタール砂漠を擁する。本稿は州都ジャイプルを含むこの州の東部を対象に,1985年頃以降の土地利用変化を明らかにし,その特徴と問題点を探るものである。インドでは大縮尺地形図の利用が規制されているため,1985年頃の土地利用図の作成には旧ソ連邦が軍事目的で作成し,現在ウェブサイトmapstor.comで公開されている20万分1地形図を用いた。またGoogle Mapの衛星画像と現地調査で得た情報から2010年頃の土地利用図を作成した。両者を比較分析した結果,ラジャスタン州東部における1985年頃~2010年頃の都市集落の急速な拡大,農地の減少などの土地利用変化を地図と土地利用種別面積の変化で示すことができた。(著者抄録)

シソーラス用語： インド ,  変化 ,  *土地利用 ,  *地形図 ,  土地被覆 ,  Webサービス ,  地理情報システム ,  都市化 ,  衛星利用画像 ,  農業 ,  森林 ,  乾燥地帯
準シソーラス用語： Google Map ,  mapstor ,  ラジャスタン州 ,  土地被覆変化 ,  *土地利用変化

分類 (1件)： 土地利用一般,地域制  (RD02010Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： インド ,  ラジャスタン ,  土地利用変化