文献
J-GLOBAL ID:201502242634758952   整理番号:15A0293553

Azotobacter vinelandiiによって生産されるアルギン酸塩の重合と解重合における酸素の役割

Role of oxygen in the polymerization and de-polymerization of alginate produced by Azotobacter vinelandii
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 356-365  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微生物高分子は機能特性を決定する多様な化学構造を有する。多くの微生物資源は細胞内または細胞外バイオ高分子のどちらかを生産する。例えばAzotobacter vinelandiiはアルギン酸塩,細胞外多糖類を生産する非病原性土壌細菌である。アルギン酸塩は安定剤,濃縮剤,ゲル形成剤または膜形成剤として主として食品工業と製薬業において用いられる。その生体適合性,微生物分解性および非抗原性のために生体医療分野と組織工学におけるバイオ材料としアルギン酸塩の新しい用途が発見されている。アルギン酸塩がそのサイトゾル前駆体からポリマンヌロナーテとして最初に合成される。しかしアルギン酸塩の重合,改質(アセチル化,エピマー化,解重合)および転座はあまり説明されてこなかった。これらは高分子濃度とその組成,特にその分子量(MW)の両方に影響するのでA.vinelandiiによるアルギン酸塩における最も重要なパラメータの2つは溶存酸素テンション(DOT)と酸素供給条件である。アルギン酸塩分子量の増加が酸素限界条件において,特にゼロに近い酸素濃度において起こることをいくつかの研究は示した。A.vinelandiiによって生産されるアルギン酸の重合と解重合に対する制限(微好気性)と非制限条件(DOTと酸素移動速度,OTR)下における酸素の影響を調べる最近の研究をこの文献はレビューする。このレビューは細胞レベルにおけるこれらのプロセスとアルギン酸塩バイオ合成に対する酸素の影響を理解するための証拠を与える。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  単独重合 

前のページに戻る