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J-GLOBAL ID：201502242650559315   整理番号：15A0725117

知財と法務 日本企業の研究開発活動の現状-業種別の特徴に着目して-

著者 (4件)： 隅藏康一 (日本機械学会) ,  隅藏康一 (研究・技術計画学会) ,  隅藏康一 (日本知財学会) ,  隅藏康一 (政策研究大学院大)
資料名： 日本機械学会誌  (Journal of the Japan Society of Mechanical Engineers)
巻： 118  号： 1159  ページ： 354-355  発行年： 2015年06月05日 
JST資料番号： F0228A  ISSN： 0021-4728  CODEN： NKGKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,日本企業の研究開発活動の現状についての調査結果の一端を紹介すると共に,その態様に関する業種別の違いについて説明した。製造業3業種(医薬品,ICT機器,自動車)の比較にあたり,まず,研究開発人材の雇用について調べた結果,ポストドクター,修士号取得者のいずれも,医薬品,ICT機器,自動車の順に採用企業の割合が高いことが分かった。次に,共存環境について,主力製品・サービスにおける競合企業数と過去3年間の新規参入企業数,ならびに両者の比を調べたところ,競合企業数に対する参入企業数の割合は,ICT機器では41業種中で最大となっており,競争環境が最も激化している業種であることが分かった。また,自動車では,国内外を市場とすると答えた企業の割合が41業種中3番目に高く,海外展開が進んでいる業種であることが分かった。

シソーラス用語： *研究開発 ,  製造業 ,  情報技術 ,  通信技術 ,  *自動車 ,  人的資源 ,  *雇用 ,  研究者 ,  サービス ,  *実態調査
準シソーラス用語： *ICT ,  ポストドクター ,  *医薬品 ,  *海外展開 ,  *競争環境 ,  日本企業

分類 (1件)： 産業経済  (KA02000Y)

引用文献 (3件)：

• NISTEP REPORT No.160 民間企業の研究活動に関する調査報告2013,(2014),文部科学省科学技術・学術政策研究所.
• Malerba, F. (ed) , Sectoral Systems of Innovation : Concepts, Issues and Analyses of Six Major Sectors in Europe, 1 - Sectoral Systems of Innovation : Basic Concepts, (2004) , 9-41, Cambridge University Press.
• 藤本隆宏,能力構築競争 日本の自動車産業はなぜ強いのか,(2003),中公新書.

タイトルに関連する用語 (8件)： 日本 ,  企業 ,  研究 ,  開発 ,  活動 ,  現状 ,  業種 ,  着目