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J-GLOBAL ID：201502242685708178   整理番号：15A0458648

計量トレーサビリティの確保されたアミノ酸混合標準液の開発

著者 (6件)： 井原俊英 (産業技術総合研 計測標準研究部門) ,  斎藤直樹 (産業技術総合研 計測標準研究部門) ,  加藤尚志 (産業技術総合研 計測標準研究部門) ,  加藤愛 (産業技術総合研 計測標準研究部門) ,  山崎太一 (産業技術総合研 計測標準研究部門) ,  山中典子 (産業技術総合研 計測標準研究部門)
資料名： アミノ酸研究  (Amino Acid Research)
巻： 8  号： 2  ページ： 135-139  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： Y0620B  ISSN： 1882-5001  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2012年に開催の「SIトレーサブルなアミノ酸標準化を目指して」が開催されてから2年余が経過するが,筆者等は和光純薬工業(株)からの委託研究で非蛋白質性アミノ酸類の迅速および正確な純度評価方法を構築してきた。非蛋白質性アミノ酸類22種類の純度評価が概ね収量して,既開発のNMIJ CRMと合わせて41種類のアミノ酸類が揃いつつあることから,同様に和光純薬工業株式会社からの委託研究により,これらを混合したアミノ酸混合標準液の精確な調製方法について検討した。本報では,非蛋白質性アミノ酸類に対して構築した純度評価方法およびアミノ酸混合標準液について確立した調製方法について概説した。

シソーラス用語： トレーサビリティ ,  *標準物質 ,  *製品開発 ,  分析 ,  吸湿性 ,  物理的性質
準シソーラス用語： *アミノ酸混合標準液 ,  *アミノ酸分析 ,  *計量トレーサビリティ ,  昇華性

分類 (1件)： アミノ酸  (CF10070V)

引用文献 (9件)：

• 日本アミノ酸学会第6回学術大会,2012年9月28日.
• T.J. Quinn(1997)Primary methods of measurement and primary standards, Metrologia, 34:61-65
• 高津章子(2012)アミノ酸認証標準物質の開発,アミノ酸研究6(2):111-115.
• 井原俊英(2011)産総研依頼試験による高純度有機標準物質の純度校正,標準物質協護会会報 59:1-8.
• 井原俊英,齋藤剛,杉本直樹(2009)食品・環境中の有害成分分析のための有機標準物質の拡充, Synthesiology,2(1) :12-22.

タイトルに関連する用語 (4件)： 計量 ,  トレーサビリティ ,  アミノ酸 ,  開発