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J-GLOBAL ID：201502242704361494   整理番号：15A0580294

ポリスルホンと機能化単層カーボンナノチューブの複合膜による金属除去の研究

Metal Removal Studies by Composite Membrane of Polysulfone and Functionalized Single-Walled Carbon Nanotubes

著者 (3件)： GUPTA Shweta (M. S. Univ. Baroda, Vadodara, IND) ,  BHATIYA Digvijay (M. S. Univ. Baroda, Vadodara, IND) ,  MURTHY C. N. (M. S. Univ. Baroda, Vadodara, IND)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 50  号： 1-5  ページ： 421-429  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単層カーボンナノチューブ(SWNT)を酸化,アミド化,アジド化処理して非対称SWNTを作成し,相反転法によりポリスルホン(PS)膜に作成された非対称SWNTを組み入れ複数種類の複合ろ過膜(非対称SWCNT種類および添加量の違いによる)を調製した。ナノサイズ径(0.7-1.3nm)のSWNTを加えることにより,1%の酸化処理非対称SWCNTをPSに添加することで,細孔径を0.1081μmから0.0213μmへ縮小できた,しかし,透過フラックスは18から9ml/minに低下した。1%の酸化処理機能化SWCNT/PS複合膜はCr(VI)に対して96.8%,As(III);87.6%,Pb(II);94.4%の除去率を達成する。元のポリスルホン膜ではCr(VI)に対して30.3%,As(III);28.5%,Pb(II);28.3%の除去率でしかない。金属イオン除去性能は,処理SWCNTを1%添加したPS複合膜において,酸化処理SWCNT>アミド化>アジド化の順序であった。

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  透析膜 ,  *ナノ構造 ,  *複合膜 ,  除去 ,  透過流束 ,  細孔 ,  相転移
準シソーラス用語： ポリスルフォン膜 ,  *ナノ複合膜 ,  *重金属除去 ,  透過フラックス ,  相反転

分類 (2件)： 各種物理的手法  (CC01030W) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリスルホン ,  単層カーボンナノチューブ ,  複合膜 ,  金属除去 ,  研究