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J-GLOBAL ID：201502242808275158   整理番号：15A0007324

クロロベンゼン分解細菌のスクリーニングとその分解酵素の精製【Powered by NICT】

Screening of chlorobenzene-degrading bacterium and purification of its degradation enzyme

著者 (6件)： Li Zhaoxia (School of Chemical and Biological Engineering, Yancheng) ,  Xian Niu (School of Environmental Sci. and Engineering, Yancheng Inst. of Technol., Yancheng) ,  He Wenyi (School of Chemical and Biological Engineering, Yancheng) ,  Tong Yanyan (School of Chemical and Biological Engineering, Yancheng) ,  Hui Jin (School of Environmental Sci. and Engineering, Yancheng Inst. of Technol., Yancheng) ,  Cheng Ding (School of Environmental Sci. and Engineering, Yancheng Inst. of Technol., Yancheng)
資料名： Weishengwu Xuebao  (Weishengwu Xuebao)
巻： 53  号： 5  ページ： 455-463  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2382A  ISSN： 0001-6209  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】クロロベンゼンを分解し,対応する分解酵素を精製できる細菌株をスクリーニングした。[方法]株は勾配集積培養と無菌ろ紙プレート法によりスクリーニングし,形態と16S rRNA遺伝子配列により同定した。液体培養におけるクロロベンゼン濃度をガスクロマトグラフィーで測定した。分解能力は,細胞当たり分解クロロベンゼンの割合により評価した。精製分解酵素の純度指数と分子量をゲル電気泳動で決定した。[結果]単離した細菌,LW13は,唯一の炭素およびエネルギー源として活性スラッジにおけるクロロベンゼンを使用した。細胞は長さ2.3μm,幅0.8μmで,いくつかの末端鞭毛を持つ。LW13株はLysinibacillus fusiformisと類似した95.5%,その分解酵素は正に荷電した細胞外酵素(分子量約57kDa)であった。精製酵素の至適温度とpHは40°C及び8.0であった。[結論]株LW13はLysinibacillus属に属し,クロロベンゼン(500 -2000 mg/L)を分解することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *リアーゼ ,  濾紙 ,  ガスクロマトグラフィー ,  分子量 ,  ゲル電気泳動 ,  炭素 ,  鞭毛 ,  *酵素 ,  pH【水素イオン指数】 ,  芳香族塩素化合物 ,  活性汚泥
準シソーラス用語： 活性スラッジ ,  *分解菌 ,  集積培養 ,  液体培養 ,  エネルギー源 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  代謝と栄養  (EG03054K) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (1件)： クロロベンゼン

タイトルに関連する用語 (5件)： クロロベンゼン ,  分解細菌 ,  スクリーニング ,  分解酵素 ,  精製