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J-GLOBAL ID:201502242830255586   整理番号:15A0615290

真菌の環状ペプチドであるウスチロキシンはUstilaginoidea virensにおいてリボソーム関与で合成される

Ustiloxins, fungal cyclic peptides, are ribosomally synthesized in Ustilaginoidea virens
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資料名:
巻: 31  号:ページ: 981-985  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: T0478A  ISSN: 1367-4803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物病原性真菌Ustilaginoidea virensで同定された有毒環状テトラペプチドのウスチロキシンAおよびBの生合成におけるリボソーム関与を検討した。U.virensのゲノムにおけるウスチロキシン生合成遺伝子クラスターの同定を行った。一方,最近報告された真菌Aspergillus flavusにおける非リボソーム性ペプチドシンテターゼ(NRPS)によるウスチロキシンB生合成に関連して,U.virensにおけるウスチロキシン生合成遺伝子としてのNRPSについて注目し,U.virensとA.flavusの両方のウスチロキシン遺伝子クラスターを比較解析した。A.flavusのウスチロキシンB生合成のリボソーム性ペプチド生合成遺伝子クラスターとの相同性を利用して,U.virensゲノムに生合成遺伝子クラスターを同定した。このA.flavusのリボソーム性生合成遺伝子クラスターの相同性で得たU.virensのウスチロキシン生合成遺伝子クラスターには,Aで5個のTyr-Val-Ile-Glyモチーフ,Bでは3個のTyr-Ala-Ile-Glyモチーフを持つ前駆体蛋白質をコードする遺伝子が含まれていた。これらの結果から,U.virensのウスチロキシンAおよびBはリボソーム関与で生合成されると推定した。
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微生物の生化学 
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