文献
J-GLOBAL ID:201502242839517818   整理番号:15A0556745

リホーメートガス中のCOの選択的メタン化のためのNi/TiO2触媒での少量の塩素の役割

Role of trace chlorine in Ni/TiO2 catalyst for CO selective methanation in reformate gas
著者 (7件):
資料名:
巻: 174-175  ページ: 486-495  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リホーメートガス中のCOの選択的メタン化(CO-SMET)のための事前処理でのチタニア担持ニッケル触媒(Ni/TiO2)の触媒性能を,CO-SMET中でのメタン化活性及びCO/CO2反応選択性に及ぼす塩素成分の役割を明確にすることで研究した。触媒担体に用いる原料の市販TiO2はある程度の塩素を含んでいる。その塩素成分を空気中加熱処理及び水洗で除去した。塩素含有のTiO2から合成したNi/TiO2触媒は高いCO/CO2反応選択性を示し,低いCO2メタン化活性はその低い逆水性ガスシフト反応(r-WGS)活性によることが分かった。一方,塩素を含まない触媒は極めて低い選択性を示すことが分かった。塩化ニッケル及び硝酸ニッケルの混合割合を変えた混合物から合成したNi/TiO2触媒の活性の評価から,少量の塩素がCO-SMETでのCO/CO2反応選択性を改良していることが分かった。Ni/TiO2触媒中の塩素はNi粒子及びTiO2担体の表面に偏在していると考えられ,これがr-WGS段階でのCO2メタン化を抑制していることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒操作  ,  その他の触媒 

前のページに戻る