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J-GLOBAL ID:201502242914722392   整理番号:15A0456092

Ringer液中のβ型Ti-Nb合金の腐食と不動態性に対するインジウム(In)の効果

Effect of indium (In) on corrosion and passivity of a beta-type Ti-Nb alloy in Ringer’s solution
著者 (11件):
資料名:
巻: 335  ページ: 213-222  発行年: 2015年04月30日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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β相Ti-Nb系合金は耐荷重インプラント用に改善された機械的適合性をもつ新世代の生体材料と考えられている。均質に溶解した少量のIn添加はベータ型Ti-40Nbの弾性に対して正の影響をもっている。(Ti-40Nb)-4Inでは,低いYoung率と高い弾性エネルギーおよび適切な強度の間の最高の整合が達成されている。ここでは,Ringer液中の腐食と不動態化に対するTi-40NbへのIn添加の効果を,不動態膜のキャラクタリゼーション用の動電位分極やICP-OES金属放出分析,XPSおよびToF-SIMSで評価した。Ti-40Nbと同様に,(Ti-40Nb)-4Inは極めて低い腐食速度(icorr=0.1~0.2μA/cm2)と安定した陽極不動態性(ipass=3~4μA/cm2)を示した。少量のIn添加はこの合金の陽極応答には検出可能な効果をもっていない。いずれのベータ相合金も,金属放出速度はICP-OESの定量限界以下であった。これらの強い不動態化性は障壁型Ti-およびNb-酸化物薄膜の形成によって支配される。OCP暴露または陽分極中に形成される(Ti-40)-4In表面上の不動態膜は酸化In種(In2O3,In(OH3))からなる。腐食安定性の観点から,(Ti-40Nb)-4Inはインプラント用に適していることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  腐食  ,  電極過程 

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