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J-GLOBAL ID：201502243002123389   整理番号：15A0358326

浮沈式大型津波シェルターに作用する流体力低減とその運動特性

Reduction of Tsunami Force Acting on a Floating/Submerged Tsunami Shelter and Its Motions

著者 (4件)： 陸田秀実 (広島大学大学院工学研究院) ,  藤井俊輔 (広島大学大学院工学研究院) ,  鎌田正也 ((研究当時)広島大学大学院 工学研究院) ,  土井康明 (広島大学大学院工学研究院)
資料名： 日本船舶海洋工学会論文集  (Journal of the Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers)
巻： 20  ページ： 49-57 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： G0242B  ISSN： 1880-3717  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 数百人規模の人が迅速,安全に避難できる浮沈式大型津波シェルターを提案した。低波高時は波乗りし,高波高時は没水する構造で,通常は,コミニュティ空間,備蓄倉庫として使用する。津波シェルターの球面を有した構造,機器配置,座席配置を示した。SPH法を用いて作用する流体力,運動特性を計算した。作用する流体力を低減する形状について比較検討した結果,回転楕円体が最も津波力が小さい結果となった。試験水槽を用いた実験によってもその優位性が確認できた。

シソーラス用語： *津波 ,  *防護施設 ,  防災 ,  避難 ,  *流体力 ,  没水体 ,  計算流体力学 ,  計算機シミュレーション ,  数値解析 ,  回転楕円体 ,  試験水槽
準シソーラス用語： SPH法 ,  シェルタ ,  *津波シェルター

分類 (4件)： 自然災害  (RA02030M) ,  その他の特殊構造物  (RA05020W) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 浮沈 ,  大型 ,  津波 ,  シェルター ,  流体力 ,  動特性