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J-GLOBAL ID：201502243083296258   整理番号：15A0528066

ポータブル実験室

The portable lab

著者 (3件)： WATSON Roger (Univ. Edinburgh) ,  LUCQUIAUD Mathieu (Royal Acad. Engineering) ,  GIBBINS Jon (UKCCSRC)
資料名： tce  (tce)
号： 884  ページ： 47-49  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： D0791A  ISSN： 0302-0797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学技術者の仕事には既存のプラントの改修があるがこれには多種類の作業が伴ない予測しなかった作業も発生する。Edinburgh大学は当初CO₂の捕集のために開発したポータブル実験室を改良して各種ガスの分析機能を装備した。サイズは20’×8×8で,標準型のトラックに搭載して英国全土やEU域内各所に自由に移動でき,30kWの給電設備と水道があれば化学工場や発電所の現場に簡単に設置できる。化学工場や火力発電所の廃ガスは燃料,設備,操業条件に応じてCO₂濃度1~30%の幅があり,さらにSO_x,NO_x,微粒子等を含むがプラントを新設した初段階で試験操業の結果を工場設計に反映して社会的悪影響を防圧することができる。プログラマブルコントローラを搭載し長期間にわたり無人遠隔制御もできる。

シソーラス用語： *実験室 ,  *可搬型 ,  *ガス分析 ,  遠隔制御 ,  遠隔監視 ,  二酸化炭素 ,  酸化硫黄 ,  微粒子
準シソーラス用語： *可搬性

分類 (1件)： 実験操作・装置(化学一般)  (CA02000Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： ポータブル ,  実験室