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J-GLOBAL ID:201502243093277740   整理番号:15A0261872

離散フーリエ変換のデータベースを用いた結晶塑性有限要素シミュレーション

Crystal plasticity finite element simulations using a database of discrete Fourier transforms
著者 (3件):
資料名:
巻: 66  ページ: 71-84  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0468C  ISSN: 0749-6419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年の研究で,任意変形の経路に関する立方晶多結晶材料における結晶塑性の問題解決を容易にするために,離散フーリエ変換(DFTs)のコンパクトデータベースを使用することの実現可能性および計算上の利点が示された。この新しいDFTデータベースアプローチによって,結晶塑性解法のコンパクト表現および高速検索が可能となり,このことが計算速度をおよそ二桁上げることを可能にすることがわかった。本論文では,結晶塑性理論を用いた不均一変形の有効なシミュレーションを計算的に可能にするために,汎用有限要素コードにおいて,このスペクトルデータベースアプローチの実行に初めて成功した。より具体的には,ユーザ材料サブルーチンおよびUMATを通して結晶塑性解法へのスペクトルデータベースアプローチを,汎用有限要素パッケージABAQUSとうまく一体化した。この新しい結晶塑性スペクトルデータベース-FEアプローチの詳細を,面心および体心立方金属の選択した変形過程のいくつかの事例ケーススタディを通して実証および確認した。この新しいアプローチから予測した根本的な結晶学的組織の進展およびそれに関連するマクロスケールの異方特性を,従来の結晶塑性有限要素法から得られた対応する結果と比較した。FEコードにおける結晶塑性スペクトルデータベースの実行は,著しく高い計算速度および低い計算コストで古典的な結晶塑性FE法と同様の優れた予測を生み出すことがわかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属材料  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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