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J-GLOBAL ID:201502243123962868   整理番号:15A0293462

グリコシルトランスフェラーゼ様蛋白質ABI8/ELD1/KOB1はArabidopsisの胚軸伸長をセルロース生合成調節により促進する

Glycosyltransferase-like protein ABI8/ELD1/KOB1 promotes Arabidopsis hypocotyl elongation through regulating cellulose biosynthesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 411-422  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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実生黄化(光形態形成)は植物での重要な光調節成長過程である。ここでは,グリコシルトランスフェラーゼ様蛋白質ABA INSENTIVE 8(ABAI8)/ELONGATION EFFECTIVE 1(ELD1)/KOBITO1(KOB1)をコードする遺伝子破壊により例えば暗所も含む調査した全条件下で短い胚軸伸長が起こることを示した。ABI8転写濃度は光によって染色体Aに依存して下方調節されることを見出した。その上に,光が26Sプロテアソーム分解経路を介してABI8蛋白質を不安定化した。ABI8が細胞伸長とセルロース合成に関与する遺伝子発現を促進することも示した。abi8変異体とabi8変異体表現型を模擬する2,6-ジクロロベンゾニトリル(セルロース生合成阻害剤)の施用により一貫してセルロース含量が低減された。更に,フィトクロームとクリプトクローム光受容体はセルロース合成を負に調節するが,CONSTITUTIVE PHOTOMORPHOGENEIC1は正に調節することを見出した。また,ELONGATED HYPOCOTYL5がABI8と幾つかのセルロース合成遺伝子に直接結合し,光条件下でそれらの発現を抑制することも示した。総じて,この検討ではABI8はセルロース生合成調節により胚軸伸長の負の因子として作用することを明らかにした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物の生化学 

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