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J-GLOBAL ID:201502243131472969   整理番号:15A0746214

前立腺特異的抗原の捕獲と定量分析のためのアミンに富む多層薄膜の最適化

Optimization of Amine-Rich Multilayer Thin Films for the Capture and Quantification of Prostate-Specific Antigen
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号: 19  ページ: 5479-5488  発行年: 2015年05月19日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリアリルアミン塩酸(PAH)及びポリスチレンスルホン酸(SPS)の10mM水溶液(pH3.0もしくは9.3)にスライドガラスもしくはシリコンウエハ基板をPAH/SPS溶液の順に洗浄過程を挟んで繰り返し浸漬し,(PHA/S)n/PHA LBL膜(PEM)を形成させ,湿潤状態及び乾燥状態での膜厚をエリプソメータにより,PEM中のアミン基とアンモニウム基の量をXPSにより測定した。次いで種々の条件下で,蛍光標識N-ヒドロキシスクシンイミドエステル(NHS-Fluor)を,アミド結合により,PEM表面に結合させ,結合の最適条件(反応液のpH,塩濃度,PAHの分子量等)を決定した。その結果を基に,PBS溶液(pH8.3)中で,PEMを(+)-ビオチンNHS(NHS-Biotin)と2時間反応させ,NHS-Biotin結合PEM作成し,20nMストレプトアビジンコートQdot(STA-Qdot)のPBS溶液(6%BSA含有,pH7.4)に2時間浸漬して,STA-Qdot結合能を蛍光顕微鏡により確認した。次いで,NHS-Biotin結合PEMをニュートラアビジン→ビオチン化抗PSA抗体(抗前立腺特異的抗体)→PSA(前立腺特異的抗原)→ビオチン化抗PSA抗体→STA-Qdotの順で処理した試料のQdotからの蛍光強度がPSA抗原濃度の対数に対して,0.1-100ng/mL濃度範囲で直線性を示すことを明らかにし,本系がPSAの捕獲と定量化に応用できると結論した。
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分類 (3件):
分類
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バイオアッセイ  ,  腫ようの実験的治療  ,  界面化学一般 

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