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J-GLOBAL ID：201502243433631020   整理番号：15A0608562

酸素燃焼のための統合化学ループ燃焼空気分離のテクノ経済評価: オーストラリアのケーススタディ

Techno-Economic Assessment of Integrated Chemical Looping Air Separation for Oxy-Fuel Combustion: An Australian Case Study

著者 (3件)： ZHOU Cheng (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  SHAH Kalpit (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  MOGHTADERI Behdad (Univ. Newcastle, NSW, AUS)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 3-4  ページ： 2074-2088  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テクノ経済評価を酸素燃焼操作へ変換するオーストラリアNSW州の石炭火力発電所の技術的及び経済的な性能を評価するために行った。評価を本稿で特別に自社開発のスプレッドシートベースの解析ツールキットを使用して行った。結果は,NSW州での石炭火力発電所のための正規化された酸素需要量が,450と550m³/MWhの間で変化するが,それらの正規化された忌避CO₂放出が,メガワットあたり0.78ないし0.88トンの間で変化することを示す。平均して,統合化学ループ空気分離(ICLAS)リサイクル煙道ガス([FG])は,常に効率損失,資本コスト,及び電力コストのより低さにつながる最高の空気分離装置(ASU)オプションであることが判明した。特に,NSW州の場合の極低温ベースASU,ICLAS蒸気利用([S])ベースASUとICLAS[FG]に関連する資本コスト(または改造費)は,それぞれ約118ドル/MWh,105ドル/MWhとと95ドル/MWhであることが判明した。

シソーラス用語： *燃焼 ,  *統合 ,  *空気 ,  *分離 ,  *評価 ,  *オーストラリア連邦 ,  *事例研究 ,  技術 ,  発電所 ,  スプレッドシート ,  応用プログラム ,  正規化 ,  酸素 ,  需要 ,  二酸化炭素 ,  煙道ガス ,  効率
準シソーラス用語： *酸素燃焼 ,  *化学ループ燃焼 ,  *経済評価 ,  *ケーススタディ ,  テクノロジー ,  石炭火力発電所 ,  ツールキット

分類 (2件)： 火力発電  (NB03040D) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 酸素燃焼 ,  統合 ,  化学ループ燃焼 ,  空気分離 ,  経済 ,  評価 ,  オーストラリア ,  ケーススタディ