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J-GLOBAL ID:201502243514881846   整理番号:14A1423580

ラットとマウス生ミクロソームにおける薬物代謝酵素の活性に対するEuodiae Fructus煎剤の効果の比較研究【Powered by NICT】

A comparative study of effect of Euodiae Fructus decoction on activity of drug-metabolism enzymes in rat and mouse live microsome
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 279-282  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2291A  ISSN: 1001-1978  CODEN: ZYTOE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Euodiae Fructusによる薬物代謝酵素の活性の効果を比較するために目的はラットとマウスの肝ミクロソームにおけるdecoction。方法KMマウスおよびWistarラットは,それぞれ三群:正常対照,高(56mg g~(-1)または40mg g~(-1))および低用量(28mg g~(-1)または20mg g~(-1))処理群,21日間連続経管栄養により蒸留水又はEuodiae Fructus煎剤の等容積をそれぞれ投与したに分けた。肝ミクロソームにおけるCYP1A,CYP2C,CYP2D,CYP2E1およびCYP3Aの活性はプローブ薬物を用いて検出した。結果は,(1)マウスでは,対照群のそれらと比較して,CYP1A,CYP2E1およびCYP3Aの活性は有意に高く,低用量群(P<0.01)で誘導された,CYP2Cの活性は有意に低用量群(P<0.05)において誘導され,一方,CYP2Dの活性は高および低用量群において影響を受けなかった。(2)ラットでは,対照群のそれと比較して,CYP1Aの活性は有意に高く,低用量群(P<0.01)で誘導された,CYP2CとCYP2E1の活性は有意に高用量群(P<0.05または0.01)で誘導された,CYP3Aの活性は高および低用量群では影響を受けなかったが,CYP2Dの活性は高および低用量群で有意に阻害された。(3)ラットおよびマウスにおける実験の結果によると,ラットとマウスの肝ミクロソームにおける薬物代謝酵素の活性に及ぼすEuodiae Fructusの効果の類似性は,CYP1A,CYP2E1とCYP2Cの活性は全て有意に高および低用量群であり,CYP1Aの特に著明なで誘導されたということであった。最初の差がCYP3Aの活性は,マウスにおいて有意に誘導されたが,それはラットでは影響を受けなかったことであった。第二の差は,CYP2Dの活性は,マウスでは影響を受けなかったことが分かったが,それはラットで有意に阻害された。Euodiae Fructusにより誘導される薬物代謝酵素の結論活性はラットとマウス間で異なっていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  遺伝子の構造と化学 

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