文献
J-GLOBAL ID:201502243582870259   整理番号:15A0680005

組み込まれたデコイを有する受容体ペアは転写因子の病原体無効化を免疫へ変換する

A Receptor Pair with an Integrated Decoy Converts Pathogen Disabling of Transcription Factors to Immunity
著者 (29件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 1074-1088  発行年: 2015年05月21日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
病原性微生物は,防御と干渉する病原性因子(エフェクター)を送達することにより宿主細胞に感染する。植物において,nucleotide-binding/leucine-rich-repeat receptors(NLRs)が特異的なエフェクター干渉を検出し,未知の機序により免疫を引き起こす。RRS1-RとRPS4から成るArabidopsis(シロイヌナズナ)相互作用NLRペアは,アセチルトランスフェラーゼエフェクターであるPopP2を発現するRalstonia solanacearum菌を含む異なる病原体に対して耐性を付与する。著者らは,PopP2が,DNAと結合するRRS1-Rの付加C末端WRKY転写因子ドメイン内の主要なリジンを直接的にアセチル化することを示す。これは,RRS1-R DNA会合を妨害し,RPS4依存性免疫を活性化する。PopP2は,多重防御生起WRKY転写因子を標的とするために同様なリジンアセチル化戦略を使い,これがWRKY-DNA結合の消失と防御遺伝子の発現ならびに疾患抵抗性に必要とされるトランス活性化の原因となる。したがって,RRS1-Rは潜在的な細菌病原活性を防御遺伝子活性化へとスイッチするため,DNAにおいて標的となるNLR複合体とともにエッフェクターを組み込む。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  免疫反応一般  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る