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J-GLOBAL ID:201502243587571195   整理番号:15A0478060

マウスにおけるヒダントイン,3-フェニル-5-(4-エチルフェニル)-イミダゾリジン-2,4-ジオンの抗侵害受容作用

Antinociceptive Effect of Hydantoin 3-Phenyl-5-(4-ethylphenyl)-imidazolidine-2,4-dione in Mice
著者 (12件):
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巻: 20  号:ページ: WEB ONLY 974-986  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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イミダゾリジン誘導体またはヒダントインは,異なる治療応用のある合成化合物である。多くのイミダゾリジン誘導体は,フェニトインのような精神薬理学的性質を有し,その抗痙攣作用が有名であるだけでなく,神経因性疼痛の治療にも効果がある。アミノ酸,グリシンから合成した,ヒダントイン,3-フェニル-5-(4-エチルフェニル)-イミダゾリジン-2,4-ジオン(IM-3)を,フェニトインとの化学的と構造的類似性に基づき,マウスでの精神薬理学的研究に選別した。この研究の最初の段階で,のLD50を明確にし,続く試験に対し50,100と200 mg/kgの用量を決定した。行動スクリーニングから得た結果は,IM-3がマウスで歩行と鎮痛の低下を誘導することを示した。運動協調および不安行動は,それぞれローターロッドおよび高架十字迷路試験で観察されるように,IM-3処理により影響されなかった。その抗侵害受容性質に関し,IM-3は,最初の苦悶の潜在性の増加および苦悶数の低下により酢酸ライジング試験で効果を示し,ホルマリン試験の2番目の相で足なめ時間を低下した。しかしながら,ホットプレート試験曝露した処理動物の行動は,対照群のそれと変わらなかった。これらデータは,IM-3がマウスにおいて抗侵害受容作用を有することを示し,これは多分,抗炎症作用により仲介される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究  ,  窒素複素環化合物一般 
物質索引 (1件):
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