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J-GLOBAL ID:201502243685144327   整理番号:15A0520853

チタンおよびスズ修飾ジグザググラフェンナノリボンを用いた硫黄含有ガスの第一原理による検出

Sensing sulfur-containing gases using titanium and tin decorated zigzag graphene nanoribbons from first-principles
著者 (5件):
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巻: 17  号: 10  ページ: 6925-6932  発行年: 2015年03月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンまたはグラフェンナノリボン中の原子注入は,材料構造と機能特性を調整するための多くの機会を提供する。本研究では,二重炭素空孔サイトで安定化しているTiやSn吸着原子をもつジグザググラフェンナノリボンを,理論的に研究して,硫黄含有ガス(H2SとSO2)に対する感受性を調査した。大気中の酸素の存在のために,酸素の存在下での構造の感度をも考慮した。DFT計算を行って,吸着形状およびエネルギー特性を決定し,非平衡グリーン関数方法を用いて,系の電流電圧特性を計算した。結果は,H2Sに対するTiおよびSnドープ系の感度と,SO2へのTiドープ系の軽度な感度を実証した。Tiドープセンサ構造は,酸化の有無にかかわらずH2Sへの選択性を示したが,Snドープセンサ構造の酸化は,吸着したH2SとSO2分子への能力を低下する。興味あることに,酸素は,Tiをドープしたセンサ構造上で解離するが,それは,H2Sガス種に対するセンサ応答には影響しない。H2SがTiドープ構造に吸着すると,酸化は,H-S結合の解離を防止して,かくして,このガス種に対する再利用性を高める。本研究は,バルク酸化物の検知性能にもかかわらず,選択的ガス検出におけるTiおよびSnドープグラフェンの可能性を示唆する。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  その他の触媒  ,  炭素とその化合物 

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