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J-GLOBAL ID:201502243840620068   整理番号:15A0671591

地震予知と岩石力学を研究するためのボアホール応力計の開発,並びに2011年東北地震(M9.0)の応力地震記録

Development of a borehole stress meter for studying earthquake predictions and rock mechanics, and stress seismograms of the 2011 Tohoku earthquake (M 9.0)
著者 (2件):
資料名:
巻: 67  号: Feb  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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地震の前兆徴候が事象の前に発生している可能性はあるが,そのような兆候を正確に観察することは困難であり,人工雑音やその他の要因が信号検出を複雑にする地表においては特に困難である。この問題に対するひとつの可能な解決策は,地震が発生する可能性のある深い岩盤に監視機器を設置することである。地震発生を評価する際には,媒質中の応力の蓄積,続いて断層(亀裂)が発生した際の解放といった過程を解明することが必要であり,そうするためには応力を連続的に観察する必要がある。しかし,地震モニタリングプログラムのための応力の連続観測はまだ実施されていない。歪は媒質の弾性係数に依存して変化する二次物理量であり,それは同様に潜在的に貴重な情報をもたらし得る。本稿では,約1kmの深さでの応力と歪の両方の連続記録を行うことが可能なボアホール応力計の開発について解説する。具体的には,応力計の設計原理とその実際の構造を紹介した。また,新たに開発された較正手順,及び日本の3箇所での深い掘削孔の応力と歪の研究に対して今日までに得られた結果を説明した。観測の例を表示するために,2011年東北地震(M9.0)による応力地震波形の記録を提示した。結果は,応力計のデータが十分な精度と信頼性を有することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震学一般 
引用文献 (18件):

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