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J-GLOBAL ID:201502243949997706   整理番号:15A0479926

ユニークなバクテリオファージを用いることによる臨床コアグラーゼ陰性ブドウ球菌病原体へのプラスミドDNAの移入

Transfer of Plasmid DNA to Clinical Coagulase-Negative Staphylococcal Pathogens by Using a Unique Bacteriophage
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 2481-2488  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CoNS)への迅速かつ効率的な遺伝子導入法を報告した。エレクトロポレーションを用いた遺伝子導入法はCoNSへの効率的なプラスミドの導入に失敗したことから,Staphylococcus aureus特異的なバクテリオファージΦ187に注目して研究を行った。外因性DNA不活化に関わる制限酵素hsdRおよびsauUSIを欠損したプラスミド含有S.aureus株にΦ187を感染させ,その溶菌液を回収し,CoNSに対する効果を調べた。溶菌液はエレクトロポレーション耐性なCoNSに対しても効率的にプラスミドを移行させることができた。S.epidermidisおよびS.lugdunensisを含む複数の臨床CoNSに対しても,本方法を用いてプラスミドを移行させることができた。Φ187非結合性のStaphylococcus種に対しては,プラスミドを移行させることができなかった。Φ187および標的遺伝子の対立遺伝子置換が可能なプラスミドを組み合わせることで,CoNSから転写因子シグマBを除去することができた。本方法はエレクトロポレーションによる操作が困難なCoNS病原体の遺伝子操作を可能にする優れた方法であると結論付けた。
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