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J-GLOBAL ID:201502243996031070   整理番号:15A0645438

NNドメインとしての2,2′:6′,2′′-テルピリジン配位子の[Cu(NN)(P)]+錯体

[Cu(NN)(PP)]+ complexes with 2,2′:6′,2′′-terpyridine ligands as the NN domain
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 16  ページ: 7626-7633  発行年: 2015年04月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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NNドメインが2,2′:6′,2′′-テルピリジン(tpy)配位子の[Cu(N[Cu(NN)(POP)]+錯体(POP=ビス(2-ジフェニルホスフィノ)フェニル)エーテル)の最初の例を調製し,キャラクタライズした,ここにNN=tpy,5,5′′-ジメチル-2,2′:6′,2′′-テルピリジン(1),4′-(4-トリル)-2,2′:6′,2′′-テルピリジン(2),4′-(4-nプロポキシフェニル)-2,2′:6′,2′′-テルピリジン(3)及び4′-(4-nブトキシフェニル)-2,2′:6′,2′′-テルピリジン(4)である。溶液中において各々の[Cu(N[Cu(NN)(POP)][PF6]錯体中のtpyドメインはC2-対称で,三座配位或は二座配位を含む低エネルギー動的過程と一貫していた。即ち,[Cu(2)(POP)][PF6]及び[Cu(4)(POP)][PF6]に対して1H NMRスペクトルは295及び210Kの間で無視できる変化を示した。[Cu(tpy)(POP)][PF6]及び[Cu(4)(POP)][PF6]の単結晶構造を提出した。[Cu(tpy)(POP)][PF6]の非対称ユニットは2つの独立なカチオンを含み,1つはtpy配位子が三座で,もう一方はCu原子に面した非配位ピリジン環との二座(Cu...N=3.146(1)Å)である。これと対照に,[Cu(4)(POP)][PF6]の固体状態構造はCu原子と離れて面したN原子と共に配向した非配位ピリジン環との二座tpyドメインを含んだ[Cu(4)(POP)]+カチオンの特徴となり,この配座はカチオン間N...HC非古典的水素結合と関連しているかも知れない。NN=tpy或は1-4の[Cu(N[Cu(NN)(POP)][PF6]の光物理的特性を記述した。室温における固体状態において,不十分に発光的であった。溶液中において,発光挙動は配位子の解離と一貫していた。これは古い試料の溶液中においてPOP及び[Cu(POP)2]+を示した1H及び31P NMR分光データにより支持された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  錯体のルミネセンス 
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