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J-GLOBAL ID：201502244035519470   整理番号：15A0723779

水素発生反応のための炭素を用いたカソードの電気化学活性化への洞察

Insight into the electrochemical activation of carbon-based cathodes for hydrogen evolution reaction

著者 (9件)： DONG Guofa (Dep. of Physics and Materials Sci., City Univ. of Hong Kong, 83 Tat Chee Avenue, Kowloon Tong, Kowloon, Hong Kong. ...) ,  FANG Ming ,  WANG Hongtao ,  YIP Senpo ,  CHEUNG Ho-Yuen ,  WANG Fengyun ,  WONG Chun-Yuen ,  CHU Sai Tak ,  HO Johnny C.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 24  ページ： 13080-13086  発行年： 2015年06月28日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,電気化学活性化後の水素発生反応(HER)のための際立った電極触媒性能を有するカーボンナノ材料が報告されている。しかし,正確な活性化機構はまだ広範な論争中である。本研究では,活性化をよりよく理解するために,グラファイトロッドとカーボンナノホーンの,大きさの異なる2つの典型的な炭素材料を電気化学的に活性化し,HERでのその触媒性能を系統的に研究し,それによりHER性能は活性化で採用される対電極により大きな影響を受けることが分かった。白金ワイヤを対電極として用いた場合に有効な活性化が達成され,アノードからカソードへのPt移動も観測された。これらの結果は,HER性能の改善が炭素材料そのものの活性化というより,主にPt移動に起因することを示している。さらに重要なことに,広く無視されているにもかかわらず,Pt金属を対電極として利用する際は,電気化学試験中のPtの溶解を考慮するべきであることを,本研究は示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *水素発生反応 ,  *カソード ,  活性化 ,  電極触媒 ,  *反応機構 ,  *グラファイト ,  棒 ,  *カーボンナノホーン ,  電極 ,  *白金 ,  溶解 ,  イオン輸送
準シソーラス用語： イオン移動 ,  *ロッド ,  *活性化機構 ,  対電極

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水素発生反応 ,  炭素 ,  カソード ,  電気化学活性 ,  洞察