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J-GLOBAL ID：201502244059212970   整理番号：15A0675333

差動電磁誘導トルクセンサ及びその有限要素解析

A differential electromagnetic induction torque sensor and its finite element analysis

著者 (1件)： HAO Zhao (Dep. of Mechanical and Electrical Engineering, Jiaxing Univ., No.56, Yuexiu South Road, Jiaxing 314001, CHN)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 86  号： 5  ページ： 055003-055003-8  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トルクは回転機械の状態監視及び故障診断のための重要なパラメータである。本論文では電磁誘導原理に基づく新しい構造の差動トルクセンサを記述する。この方法はセンサの励磁巻線による脈動流の構築を含み,そして負荷トルクにより生じたねじれ角を励磁巻線及び出力巻線の変位角に変換する。最終的に,センサの出力巻線は誘導ポテンシャル力を生じる。そしてそれは電磁結合を通してみるように負荷トルクに比例する。センサの感受性は負荷効果により減少するだろう:従って,本論文は感受性が影響を受けないことを確実にする抑制法を与える。Laplace変換を通してセンサの伝達関数を構築した。コイル巻線数及び励起電圧周波数の影響を含んだ有限要素によりセンサの特性をシミュレーションした。ねじり試験装置によりセンサをキャリブレーションし,センサの感受性が約18.2mV/Nmであり,そして実験結果は非再現性誤差が約2.3%,非線形誤差が約3.3%,ヒステリシス誤差が約2.6%であることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： トルク計 ,  電磁誘導 ,  *トルク ,  センサ ,  有限要素法 ,  キャリブレーション ,  回転機械 ,  故障診断 ,  感受性 ,  ねじり
準シソーラス用語： *トルクセンサ

分類 (1件)： 幾何学的・力学的量の計測一般  (AD05010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 差動 ,  電磁誘導 ,  トルクセンサ ,  有限要素解析