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J-GLOBAL ID:201502244109659121   整理番号:15A0640860

脂質二分子層およびオクタノールへのイオン化アルギニン及びリジン側鎖分配の計算的予測のための力場評価

Evaluating Force Fields for the Computational Prediction of Ionized Arginine and Lysine Side-Chains Partitioning into Lipid Bilayers and Octanol
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1775-1791  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W2328A  ISSN: 1549-9618  CODEN: JCTCCE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオンチャンネルや膜孔形成ペプチドの既報知見から予測した膜結合蛋白質の疎水性アミノ酸残基と膜との相互作用と膜透過における寄与を,イオン化ArgおよびLys側鎖と,DPPC脂質二分子層モデル系を用いて分子動力学シミュレーションした。脂質/蛋白質力場としてCHARMM36/CHARMM36,SLIPID/AMBER99SB-ILDN,OPLS-AA/OPLS-AA,Berger/OPLS-AA,Berger/GROMOS87,Berger/GROMOS53A6,GROMOS53A6/GROMOS53A6,非分極性MARTINI,分極性MARTINI,およびBMW MARTINIを用いた。各脂質/蛋白質力場におけるアンブレラサンプリングシミュレーションにより二分子層を介する側鎖アミノ酸輸送をシミュレートした。Wimley-White界面スケールを用いたシミュレーションとの比較から,CHARMM36/CHARMM36およびSLIPID/AMBER99SB-ILDNモデルが最適であることが分かった。各シミュレーション結果から,水分子のオクタノール相への迅速な拡散を明らかにし,オクタノールにおける水含量増加がカチオン性残基に対する水からオクタノールに分配する自由エネルギーを減らすことも分かった。これら知見は蛋白質と脂質二重層の相互作用機構の解明に役立つ。
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  分子・遺伝情報処理 
物質索引 (4件):
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