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J-GLOBAL ID：201502244117547197   整理番号：13A1525773

鋸歯状ポリープ症候群:分子的,病理学的,および臨床的観点

Serrated polyposis syndrome:Molecular,pathological and clinical aspects

著者 (6件)： Carla Guarinos (Res. Unit,Hospital General Universitario de Alicante, Spain, Alicante) ,  Sanchez-Fortun Cristina (Unidad de Gastroenterologia,Hospital General Universitario de Alicante, Spain, Alicante) ,  Rodriguez-Soler Maria (Res. Unit,Hospital General Universitario de Alicante, Spain, Alicante) ,  Cristina Alenda (Dep. of Pathology,Hospital General Universitario de Alicante, Spain, Alicante) ,  Artemio Paya (Dep. of Pathology,Hospital General Universitario de Alicante, Spain, Alicante) ,  Rodrigo Jover (Unidad de Gastroenterologia,Hospital General Universitario de Alicante, Spain, Alicante)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 18  号： 20  ページ： 2452-2461  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長い間,過形成ポリープは悪性を持たないとみなしてきた。鋸歯状ポリープの新しい病理組織分類と発癌の鋸歯状経路についての新しい発見は,今までの概念を劇的に変え,この分野における研究を活性化した。最近までは,大部分の結腸直腸癌は,APC遺伝子の突然変異によって始まる従来の腫瘍抑制経路を経た従来型腺腫から生じると考えてきた,しかし,thatthis経路が結腸直腸癌(CRC)症例のおよそ70%から80%を占めることが分かった。残りの大半の結腸直腸癌症例は,ミクロサテライト不安定性の有無にかかわらず,BRAF突然変異を伴うCIMP癌腫に至る代替経路をたどる。この代替経路から生じる癌腫のメカニズムは,BRAF発癌遺伝子の活性化突然変異から始まるようである。鋸歯状ポリープ症症候群は,多発および/または大規模な結腸の鋸歯状ポリープを特徴とする比較的希有な状態である。CRCに至る鋸歯状ポリープ症症候群の臨床的特徴,病因およびその関係は,まだ明確ではない。この症候群の患者はCRCのハイリスクがある,また,散発的および遺伝的症例も説明されてきた。結腸直腸癌を防ぐために,臨床判定基準を診断に用い,結腸鏡検査観察を頻繁に行った。このレビューでは,研究者は,鋸歯状ポリープの可能な臨床的含意を理解し,この症状群の管理にアプローチするために鋸歯状ポリープの分子的病原性に対する新しい洞察を試みる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ポリープ ,  不安定性 ,  分子遺伝現象 ,  APC遺伝子 ,  分類 ,  リスク ,  癌遺伝子 ,  セレーション ,  結腸鏡検査 ,  結腸腫瘍 ,  直腸腫瘍
準シソーラス用語： *ポリープ症 ,  マイクロサテライト不安定性 ,  病理組織分類 ,  ハイリスク ,  発癌遺伝子 ,  鋸歯 ,  結腸直腸癌 ,  腫瘍抑制

分類 (1件)： 消化器の医学一般  (GH01010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 鋸歯状 ,  ポリープ ,  症候群 ,  分子 ,  病理学 ,  臨床 ,  観点