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J-GLOBAL ID:201502244150020366   整理番号:15A0659303

グラフェン量子ドットは細胞でのDNA損傷を引き起こしうるか?

Can graphene quantum dots cause DNA damage in cells?
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 21  ページ: 9894-9901  発行年: 2015年06月07日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン量子ドット(GQDs)は生物学的適用に対して大いに注目されている。著者らは線維芽細胞系(NIH-3T3細胞)へのGQDsの細胞毒性及び遺伝毒性に対する初めての検討を報告する。用量50μg/mL以上でGQDsにより処理されたNIH-3T3細胞は有意な細胞毒性を示さなかった。しかしながら,GQD処理NIH-3T3細胞は未処理細胞と比べてDNA損傷に関連した蛋白質(p53,Rad51及びOGG1)の発現増大を示したが,これがGQDsにより引き起こされたDNA損傷の存在を示した。反応性酸素種(ROS)のGQD誘導放出は観察されたDNA損傷の原因であることが証明された。これらの知見は生物系でのGQDsの今後の適用に対して重要な意義を持っている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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遺伝子発現 
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