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J-GLOBAL ID：201502244341408046   整理番号：15A0458071

第一鉄ヘミン-O₂付加物生成時の第一鉄ヘミンによるO₂の接触還元の優先発生条件

Conditions of predominant occurrence of catalytic reduction of O₂ by ferrous hemin over formation of ferrous hemin-O₂ adduct

著者 (4件)： LI Wenwen (Dep. of Applied Physics, Univ. of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui 910-0017, JPN) ,  AOKI Koichi Jeremiah (Dep. of Applied Physics, Univ. of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui 910-0017, JPN) ,  CHEN Jingyuan (Dep. of Applied Physics, Univ. of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui 910-0017, JPN) ,  NISHIUMI Toyohiko (Dep. of Applied Physics, Univ. of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui 910-0017, JPN)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 743  ページ： 134-138  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘミン,鉄プルフィリンは第一鉄形態における哺乳類呼吸での酸素分子輸送として機能する。それは又,第二鉄のものから第一鉄形を再生することにより酸素分子の還元の電気化学的触媒として作用する。輸送は酸素分子付加物の安定化を要求するので第2鉄形での酸素分子の触媒的還元は安定化を阻害するかも知れない。この研究は輸送の機能と触媒の機能の間の識別を見いだすことを目的とした。発見のヒントはヘミンの高濃度における驚くべき触媒電流と非常に低濃度における無視できるほどの小さなものの間の相違にある。ヘミン被覆電極における触媒電流は2つのヘミン分子と1つの酸素分子の化学量論で起きることが確かめられた。この化学量論を触媒の中間体種としてヘミンの酸素分子付加物に応用した時,溶解ヘミンの高濃度が触媒電流を提供すべきである。分光電気化学は第一鉄ヘミンが単純に第二鉄形に酸化されるのではなく他の種,例えば酸素分子付加物に変換されることを例証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 分光電気化学 ,  *還元 ,  酸素 ,  *ヘミン ,  炭素電極 ,  *化学修飾電極 ,  カソード還元 ,  触媒反応 ,  電気化学反応 ,  電流電圧特性
準シソーラス用語： ガラス状炭素電極 ,  *酸素還元反応 ,  電極触媒反応

分類 (2件)： 鉄の錯体  (CE01091H) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 第一鉄 ,  ヘミン ,  付加物 ,  O2 ,  接触還元 ,  優先