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J-GLOBAL ID:201502244348171165   整理番号:15A0261698

汚染土壌の界面活性剤による修復 レビュー

Use of surfactants for the remediation of contaminated soils: A review
著者 (4件):
資料名:
巻: 285  ページ: 419-435  発行年: 2015年03月21日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本レビューでは,界面活性剤を促進剤として用いる汚染土壌/地点の修復に関する,最近の文献に見る諸知見を要約紹介する。界面活性剤による修復技術の要点は,界面活性剤の土壌に対する吸着挙動,界面活性剤の可溶化能及び界面活性剤の毒性と生体適合性である。界面活性剤により,土壌からの汚染質脱着増進,及び汚染質のバイオアベイラビリティ向上による有機物のバイオレメディエーションの促進が可能となる。土壌中の重金属及び放射性核種の除去には,溶解機構,界面活性剤による錯体形成及びイオン交換が係わっている。在来のイオン系及び非イオン系界面活性剤に加えて,CMCの低さ及び生体適合性の高さなど環境調和性の面から,ジェミニ界面活性剤及びバイオサーファクタントも土壌修復に適用される。界面活性剤混合系及び界面活性剤と他種添加剤の複合系は,除染用土壌洗浄溶液の総括的性能の向上に採用される。界面活性剤利用技術による現場実験や実大修復試験は,世界中でも,まだ限定的であるが,既知の事例では,界面活性剤利用土壌修復技術の明るい展望が見えている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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土壌汚染  ,  環境衛生,公害対策一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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