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J-GLOBAL ID:201502244504451890   整理番号:15A0461536

非天然アミノ酸蛋白質の痕跡を残さない精製タグとしてのインテイン

Inteins as Traceless Purification Tags for Unnatural Amino Acid Proteins
著者 (3件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 1734-1737  発行年: 2015年02月11日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非天然アミノ酸(Uaas)の蛋白質への部位選択的挿入は,tRNACUAとUAGの共役等の停止コドンの抑制機構を通じて実施される。しかしこの方法にはeRF1がtRNACUAと競合することによって,目的とする完全長のUaas蛋白質に切断蛋白質の混入が避られない。とくにUaas挿入部位がC末端にある場合は,切断蛋白質から完全長Uaas蛋白質を分離することが困難になる。本論文はインテインの自己切断性能を利用する痕跡を残さないUaas蛋白質の分離精製法に関するものである。Hisタグ標識したMycobacterium xenopi由来のGyrA インテインを親和性分離ツールとして用い,Uaas蛋白質C末端に標識インテインに接続し完全長Uaas蛋白質を精製分離した。次にβ-メルカプトエタノールを用いて標識インテインを除き,チオール型の中間体を経てUaas蛋白質を得る。この方法を3種の蛋白質,α-シヌクレイン,カルモジュリンおよびマルトース結合蛋白質に応用しそれぞれのUaas蛋白質の精製に成功した。またUaasとしてp-シアノフェニルアラニン,アクリドン-2-イルアラニン,プロパルギルチロシン,p-アジドフェニルアラニンおよびp-ベンゾイルフェニルアラニンに使用することが出来ることを示し,この方法が一般的であることを示した。
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  生物学的機能 
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