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J-GLOBAL ID:201502244517999429   整理番号:15A0646616

表面増強Raman分光法によるAu-Agナノチューブを用いたシンナミルアルコールの接触酸化の研究

Catalytic oxidation of cinnamyl alcohol using Au-Ag nanotubes investigated by surface-enhanced Raman spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 8536-8543  発行年: 2015年05月14日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表面増強Raman分光法(SERS)は触媒表面での吸着化学種の超高感度検出を可能にする。しかしながら,同一物質上において触媒活性とSERS活性を結合することはきわめて難しい。本研究では,よく定義されたAu-AgナノチューブをSERS基板とシンナミルアルコールの酸化に対する触媒の両方に応用した。異なる反応時間で触媒表面に吸着した化学種をSERSにより分析した。単純な電気置換法により合成した二金属ナノチューブはシンナミルアルコールの酸化に対しきわめて活性であるが,ラジカル連鎖反応及び炭素-炭素二重結合の開裂を避けることができない。バルク組成の変化と触媒表面の吸着化学種の性質を時間にわたって比較することにより,触媒表面ではシンナミルアルデヒドが生成し(金属触媒による酸化),ラジカル連鎖経路でバルク溶液中において多分,ベンズアルデヒドが生成することを示唆した。2,6-ジ-tert-ブチル-4-メチルフェノール存在下ではラジカル連鎖反応が抑制され,酸化反応によりシンナミルアルデヒドが生成することを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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芳香族単環アルコール  ,  酸化,還元  ,  不均一系触媒反応  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
物質索引 (1件):
物質索引
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