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J-GLOBAL ID：201502244542742890   整理番号：15A0229384

モデル規模トンネルを用いた火災実験による長手方向及び定点換気より成るハイブリッド換気戦略の性能評価

Performance validation of a hybrid ventilation strategy comprising longitudinal and point ventilation by a fire experiment using a model-scale tunnel

著者 (4件)： TANAKA Futoshi (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui-shi, Fukui 910-8507, JPN) ,  MAJIMA Shohei (Graduate School of Mechanical Engineering, Univ. of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui-shi, Fukui 910-8507, JPN) ,  KATO Masahiro (Graduate School of Mechanical Engineering, Univ. of Fukui, 3-9-1 Bunkyo, Fukui-shi, Fukui 910-8507, JPN) ,  KAWABATA Nobuyoshi (School of Mechanical Engineering, Kanazawa Univ., Kakuma-machi, Kanazawa-shi, Ishikawa 920-1192, JPN)
資料名： Fire Safety Journal  (Fire Safety Journal)
巻： 71  ページ： 287-298  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： H0634A  ISSN： 0379-7112  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トンネル火災におけるトンネル利用者のための安全避難を確保するためのハイブリッド換気戦略は,一種の交差換気戦略である長手方向の換気戦略及び定点換気戦略を結び付けたものである。本研究により誘導したモデルトンネルは実大規模の1/5寸法である。モデル規模の実験は,同類のフルードの法則を考慮して行った。測定項目は,トンネル内の温度分布及び煙の濃度,長手方向の風の速度,定点換気ダクトの煙の質量流動,並びに火災源の熱放出速度である。以下のような主な結論を得た。天井ベントからの煙の排出速度は変化しても,煙の高さは一定である。ハイブリッド戦略における長手方向の煙の流動背層長さ及び臨界速度は長手方向の戦略を用いることにより誘導した方法で予測することができた。このハイブリッド戦略はトンネル火災の両側における安全避難環境を維持できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *トンネル ,  *火災試験 ,  軸方向 ,  換気量 ,  性能評価 ,  *自然換気 ,  *強制換気 ,  *煙制御 ,  模型試験 ,  *避難 ,  安全性 ,  Froude数 ,  温度分布 ,  濃度分布 ,  風速 ,  加熱速度 ,  天井 ,  ベント ,  測定データ ,  予測誤差

分類 (2件)： トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U) ,  火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (9件)： モデル ,  規模 ,  トンネル ,  火災 ,  実験 ,  定点 ,  換気 ,  戦略 ,  性能評価