抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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新規天然物の研究で複雑な粗抽出物から減少し続ける量に存在する化合物の迅速な同定に対する要求は,制限要因である。HPLC-NMRのハードウエアとパルスシーケンスでの改良にもかかららず,検出限界(LOD)の広範な研究は,HPLC-NMRを手段として得られる2D NMR分光分析の実験で報告されていない。本研究で,2つの参照化合物を利用してオンフロー(WET 1D プロトン),ストップフロー(WET1D プロトン),gCOSY,HSQCAD,及びgHMBCAD NMR実験を含む1Dと2D NMR分光分析の5つの実験でLODを立証した。すべてのNMR実験でのLODは,一連の固定の実験パラメーターで700ngから1mgまでの範囲であった複雑な多重成分の混合物中の主要成分に対して,この方法は,化合物のin situ同定を可能にする。HPLC-NMR分析を使用して海生褐藻(Cystophora subfarcinata)の抽出物中の主な成分を調べた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.