文献
J-GLOBAL ID:201502244625994093   整理番号:15A0270076

イルメナイトを酸素キャリヤーとして用いた固定層リアクター中の化学ループ燃焼プロセス

Chemical looping combustion process in fixed-bed reactors using ilmenite as oxygen carrier: Conceptual design and operation strategy
著者 (2件):
資料名:
巻: 264  ページ: 797-806  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高圧に於いてイルメナイトを酸素キャリヤーとして用いたメタンの化学ループ燃焼プロセスの可能性のある代替法として固定層リアクターベースのプロセススキームについて述べた。高圧運転は効率の高いパワーサイクルの使用を可能にする。しかし,複雑な熱管理法と非常に高温に於ける切り替えバルブの作動を必要とする。充填層化学ループ燃焼プロセスの連続サイクリック運転を基本的なリアクターモデルを用いて記述した。4段階のシーケンス:還元,水蒸気改質,酸化,及び熱除去が連続的な高温高圧ガスを生成し,発電の為のガスタービンを水蒸気サイクルと組み合わせて駆動する。同時に輸送と貯蔵に適した濃縮CO2も製造される。生成ガスの適切なリサイクルは反応と熱交換フロントの進行のコントロールを可能にしてCLCプロセスの熱管理を改善する。プロセス中の水蒸気メタン改質はメタンの合成ガスへの転化を可能にし,これはイルメナイトの還元速度及びプロセス全体の燃焼効率を増進する。流入メタン10kg/s(500MWt)の予備的概念設計は最低でも長さ10m,内径6.7mのリアクター5本が10分のサイクルで1段当たりの最大圧力降下6%以下を仮定して必要なことを示した。これらの結果は発電とCO2捕捉を組み合わせたこの新しい方法の潜在性を実証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
反応操作(単位反応)  ,  燃焼一般 

前のページに戻る