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J-GLOBAL ID:201502244734561679   整理番号:15A0659277

コロナ蛋白質に基づいたナノ粒子-細胞会合の予測と物理化学的な性質

Prediction of nanoparticles-cell association based on corona proteins and physicochemical properties
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 21  ページ: 9664-9675  発行年: 2015年06月07日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生理学的な流体中におけるナノ粒子(NP)と細胞の会合は,NP表面上に吸着されて一つの「コロナ状の蛋白質」を形成し,これによって細胞のバイオ活性に影響する,蛋白質によって影響される。ここでは,著者らは,広範囲な金NP/コロナ蛋白質の実験データに基づいて,NP-細胞会合とコロナ蛋白質の指紋(PCF)およびNPの物理化学的な性質との間の関係を研究した。したがって,定量的な構造-活性相関関係(QSAR)が,記述子の連続的なforward浮遊選考を用いた一つの線形および非線形サポートベクトル回帰(SVR)モデルに基づいて開発された。たった6個の血漿タンパク質とζ電位を用いたSVRモデルは,11個のPCFを用いた線形モデル(R2 = 0.850)に比べて高い精度(R2 = 0.895)を有していた。148個の記述子が始めのプールにあることを考慮して,APOB,A1AT,ANT3,およびPLMNなる血漿タンパク質とNPのζ電位が,NP-細胞会合を相関するのに最も意義があるものとして検証された。本研究は,NP-細胞会合に用いたコロナ蛋白質とその物理化学的性質の両方の役割を考慮した,NP-細胞会合データのQSARによる研究が,毒性の研究の立案と解釈を支え,そしてバイオメディカルな応用に向けたNPの設計に指針を与えることを示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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物理化学一般その他  ,  基礎治療学 

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