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J-GLOBAL ID:201502244796846718   整理番号:15A0248988

可能性のある抗癌剤としての新規エピポドフィロトキシン-カルコンハイブリッドの設計,合成,および生物学的およびドッキング研究

Design, synthesis, and biological and docking studies of novel epipodophyllotoxin-chalcone hybrids as potential anticancer agents
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 94-104  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W2333A  ISSN: 2040-2503  CODEN: MCCEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一連のエピポドフィロトキシン-カルコンハイブリッドを合成し,それらのトポイソメラーゼ-IIに対する結合および様々なヒト癌細胞株に対する細胞毒性を調べた。ヒト癌細胞株として大腸癌由来のSW-620,HCT-15およびColo-205,前立腺癌由来のDU-145,子宮頚部癌由来のHeLa,および神経芽細胞腫由来のSKN-SHを用いた。これら癌細胞株に対して強い細胞毒性を示す誘導体を複数得ることができた。それら誘導体はトポイソメラーゼ-IIのATPアーゼドメインに結合できることが,ドッキング研究から分かった。以下の誘導体が最も強い細胞毒性および高いドッキングスコアを示した;9-(4-{4-[3-(4-フルオロ-フェニル)-アクリロイル]-フェノキシメチル}-[1,2,3]トリアゾール-1-イル)-5-(4-ヒドロキシ-3,5-ジメトキシ-フェニル)-5,8,8a,9-テトラヒドロ-5aH-フロ[3′,4′:6,7]ナフト[2,3-d]ジオキシオール-6-オン。本誘導体はSW-620およびSKN-SHに対して特に強い細胞毒性を示した。本誘導体は抗癌剤として有望であると結論付けた。
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分類 (5件):
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芳香族単環ケトン  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  薬物の合成  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  計算機シミュレーション 
物質索引 (4件):
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