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J-GLOBAL ID:201502244865830055   整理番号:15A0375146

可逆性水素貯蔵用の活性化カーボンナノファイバーにナノ閉込めされたLiBH4

LiBH4 nanoconfined in activated carbon nanofiber for reversible hydrogen storage
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号: 11  ページ: 4167-4174  発行年: 2015年03月22日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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LiBH4のナノ閉込め用として,ポリアクリロニトリル(PAN)ファイバーの炭素化とKOH活性化によって作製した新しい活性化カーボンナノファイバー(ACNF)ホスト材料を提案した。ACNFにおけるLiBH4のナノ閉込めと均一分布を確認した。LiBH4のオンセット温度と主脱水素化温度の顕著な減少(各々,ΔT=128°C,118°C),および脱水素化中のB2H6放出の抑制が得られた。真空中350°Cにおけるナノ閉込めLiBH4のサイクリング中に放出される水素容量の低下は,部分的に非閉込めLiBH4および安定Li2B12H12相の形成による。しかし,ACNF中のナノ閉込めLiBH4は脱着し,LiBH4容量に対して,各々11.7および10.1wt.%までのH2を保持する(3回の放出・取込みサイクル後)。また,LiBH4はACNF中のナノ閉込め後において著しくマイルドな条件下において再水素化し,バルクLiBH4に比べてΔT=250°CおよびΔp(H2)=270バーである。周知かつ頻繁に報告されているポジティブな影響だけではなく,ACNF自身の触媒効果と良好な熱伝導度により,LiBH4の水素吸収速度が相乗効果によって改善すると考えられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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気体燃料の製造 

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