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J-GLOBAL ID:201502244971667880   整理番号:15A0501909

水性金及び銀ナノコロイドのオレンジペクチン媒介成長及び安定性

Orange pectin mediated growth and stability of aqueous gold and silver nanocolloids
著者 (12件):
資料名:
巻: 341  ページ: 28-36  発行年: 2015年06月30日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金及び銀ナノ粒子の核形成と成長におけるオレンジ系ペクチンの役割を発表した。ペクチンは,オレンジ,レモン,トケイソウ,リンゴなどの果物中に見出される複雑多糖類である。これは,いろいろなpH条件で多少有効に,成長しつつあるナノ金属と相互作用する表面配位子として機能し得るヒドロキシル-,エステル-,カルボン酸-及び最終的にアミン基を含む平滑かつ毛状鎖領域を示す。ここでは,高メトキシペクチン(>50%エステル化された)を,金,銀及び銀-金ナノ粒子の作製に,安定剤/還元剤として用いた。市販ペクチン(CP)及びオレンジバガスから抽出したペクチン(OP)を用いた。随意に,クエン酸3ナトリウムまたはシュウ酸を用いて,水性環境におけるAgNO3及びHAuCl4を還元した。特性評価は,UV-可視吸収分光,透過型電子顕微鏡,電子回折及びエネルギー分散X線分光など行った。結果は,異なったpH条件,ペクチン及び還元剤のもとで,さまざまなナノ構造形状(三角形,球,ロッド,八面体。十面体)を,しばしば多分散性及び5nm~30nmのサイズ領域で形成可能であることを示した。加えて,Ag/Au比及びpHに依存して,表面プラズモンバンドが410nmないし600nm間を連続的にシフトできた。最後に,ペクチンは,顕著な安定性を示し,5年後でも不変な光学スペクトル応答を持つコロイド系の高効率安定剤であるように見えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  多糖類 

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