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J-GLOBAL ID：201502245024717366   整理番号：15A0187497

Krylov部分空間法に基づく補間有理式の算法

An Algorithm for Rational Interpolation Based on the Krylov Subspace Methods

著者 (1件)： 大迫尚行 (愛知工科大)
資料名： 日本応用数理学会論文誌  (Transactions of the Japan Society for Industrial and Applied Mathematics)
巻： 24  号： 4  ページ： 337-355  発行年： 2014年12月25日 
JST資料番号： L1010A  ISSN： 0917-2246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 補間区間上の関数値から関数を補間する方法の一つとして,有理式補間がある。本論文では,補間条件から導かれる同次線形方程式に対して,Krylov部分空間法を用いて,適切な補間有理式を求める算法を提案し,数値実験によって算法の有効性を検証する。(著者抄録)

シソーラス用語： *数値解法 ,  *内挿法 ,  *有理式 ,  直交関数 ,  関数近似 ,  基底関数系
準シソーラス用語： Krylov部分空間法 ,  数値実験 ,  補間法 ,  線形方程式 ,  有効性確認

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

引用文献 (9件)：

• Berrut, J.-P., Rational functions for guaranteed and experimentally well-conditioned global interpolation, Comput. Math. Appl., 15 (1988), No.1, 1-16.
• Berrut, J.-P. and Trefethen, L. N., Barycentric Lagrange interpolation, SIAM Rev., 46 (2004), No.3,501-517.
• Hildebrand, F. B., Introduction to numerical analysis. 2nd edition, Dover Publications, Inc., New York, 1974.
• 甲斐 博,野田 松太郎,近似GCDを用いた有理関数近似,数理解析研究所講究録, 848(1993), 147-161.
• 森 正武,数値解析と複素関数論,数理科学シリーズ7,筑摩書房,東京,1975.

タイトルに関連する用語 (4件)： Krylov部分空間法 ,  補間 ,  有理式 ,  算法