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J-GLOBAL ID:201502245028709520   整理番号:15A0486478

バイオポリママトリックス中にSr(II)担持粘土ナノチューブを含有させることを基本とする複合材料の設計とキャラクタリゼーション

Design and characterization of a composite material based on Sr(II)-loaded clay nanotubes included within a biopolymer matrix
著者 (13件):
資料名:
巻: 448  ページ: 501-507  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,バイオポリマ(3-ポリヒドロキシ酪酸-co-3-ヒドロキシ吉草酸)に入れたSr(II)担持ハロイサイトナノチューブからなるハイブリッドナノ複合材料の調製,キャラクタリゼーション及び細胞毒性について述べた。このSr(II)担持無機足場は機械的強度とマルチスケールの多孔性を与え,生体適合性と生物活性によって骨組織のその場再生を助けることを狙ったものである。バインダー及びSr(II)徐放の拡散バリヤーとして機能するバイオポリマコーティングがこの複合体と生理的環境の相互作用をコントロールしている。本ポリマー部が漸次分解することによってSr(II)担持ハロイサイト足場が現れ,骨形成原細胞と足場材の相互作用が調整される。L929線維芽細胞に対する細胞毒性テストによりこの複合体のin vitro生体適合性が明らかになった。本結果から骨組織工学分野において多様な方策を考える際に本複合材料は興味が持たれるといえる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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製剤一般  ,  高分子担体・触媒反応  ,  骨格筋作用薬の基礎研究  ,  珪酸塩鉱物 

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