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J-GLOBAL ID:201502245034939286   整理番号:15A0146509

重度の血小板減少症とC型肝炎ウイルス関連肝硬変を患う患者における腹腔鏡下脾摘後のインターフェロン治療に対する応答の予後作用

Prognostic effect of response to interferon therapy after laparoscopic splenectomy among patients with marked thrombocytopenia and hepatitis C virus-related cirrhosis
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 67-75  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A1018A  ISSN: 1936-0533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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重度の血小板減少症とC型肝炎ウイルス(HCV)関連肝硬変を患う患者は,腹腔鏡下脾摘により十分なインターフェロンベースの治療を受けることができる。本研究の目的は,腹腔鏡下脾摘後のインターフェロン(IFN)に対する応答が重度の血小板減少症を患う肝硬変患者の生存に寄与するかどうかを評価することである。そこで算入基準を満たした重度な血小板減少症とHCV関連肝硬変を患う87人の患者を登録した。87人の患者のうち,65人がIFN治療のために腹腔鏡下脾摘を受け,22人の患者が腹腔鏡下脾摘とIFN治療を辞退した。最終的に26人を除く61人の患者が脾切除後にIFN治療を受けた。持続性ウイルス陰性化率(SVR)グループ,過渡応答(TR)グループ,応答なし(NR)のグループ,及びIFNなしのグループの患者の数はそれぞれ25,12,24,及び26人で,7年生存率はそれぞれ86,76,44,及び42%であった。応答のあったグループをSVR又はTRグループと定義すると,他のグループよりも生存率は著しく高くなった。しかし,NRとIFNなしのグループ間の明確な差異は見られなかった。多変量解析では,生存に関連する独立因子はIFNに対する応答,食道静脈瘤の存在,及び肝細胞癌の治療歴であった。脾切除後のIFNに対する良好な反応は良好な予後と関連していた。それゆえIFN治療の有効性の予測は脾切除前に重要であることが分かった。Copyright 2014 Asian Pacific Association for the Study of the Liver Translated from English into Japanese by JST.
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消化器疾患の治療一般 

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