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J-GLOBAL ID：201502245045084134   整理番号：15A0200557

持続可能な炭素物質

Sustainable carbon materials

著者 (8件)： TITIRICI Maria-Magdalena (Queen Mary Univ. London, School of Engineering and Materials Sci., London, GBR) ,  WHITE Robin J. (Inst. for Advanced Sustainability Studies, Potsdam, DEU) ,  BRUN Nicolas (Univ. Montpellier 2, Montpellier, FRA) ,  BUDARIN Vitaliy L. (Univ. York, North Yorkshire, GBR) ,  SU Dang Sheng (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sci., Shenyang, CHN) ,  DEL MONTE Francisco (CSIC, Madrid, ESP) ,  CLARK James H. (Univ. York, North Yorkshire, GBR) ,  MACLACHLAN Mark J. (Univ. British Columbia, BC, CAN)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 44  号： 1  ページ： 250-290  発行年： 2015年01月07日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素物質は再生可能エネルギーあるいは環境化学の分野においてもっとも有用な物質の一つであり,持続可能な炭素物質の合成とそれらの利用が要求される。本論文は持続可能な炭素物質の生産における最近の重要な進歩に関するレビューである。最初に,グラファイト様ナノ構造(カーボンナノチューブと関連構造,グラフェン,複合物質)の合成法について要約し,それらの合成法の応用ならびに持続可能なグラファイト様構造の将来について論じた。次に,ディープ共晶溶媒(DES)から合成した炭素物質,デンプン(第一世代)及びアルギニン酸またはペクチン(第二世代)から合成した炭素物質(商品名Starbon),水熱合成によって得られる炭素物質,生体高分子のキラルネマチック相から得られるキラル炭素物質及びその他の炭素物質(カーボン量子ドット,リグニン誘導炭素物質,その他)の合成法とそれらの応用例ならびに持続可能性について論じた。

シソーラス用語： *炭素 ,  *ナノ構造 ,  カーボンナノチューブ ,  グラフェン ,  水熱合成 ,  共晶 ,  量子ドット ,  *生産 ,  エネルギー貯蔵 ,  固体高分子形燃料電池 ,  電力コンデンサ ,  触媒 ,  分離
準シソーラス用語： Starbon ,  共晶溶媒 ,  高分子電解質膜燃料電池 ,  *持続可能な生産 ,  超キャパシタ

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (1件)： 炭素物質