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J-GLOBAL ID:201502245158633827   整理番号:15A0419053

UPLC-MS/MSを利用するラット血漿中モサプリドとその活性デス-p-フルオロベンジル及び4′-N-オキシド代謝産物の同時定量 薬物動力学研究への適用

Simultaneous determination of mosapride and its active des-p-fluorobenzyl and 4′-N-oxide metabolites in rat plasma using UPLC-MS/MS: An application for a pharmacokinetic study
著者 (4件):
資料名:
巻: 137  ページ: 130-135  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラット血漿中内標準物質(IS)としてカルバマゼピンを使う,モサプリド(M)とそのデス-p-フルオロベンジル(M1)及び4′-N-オキシド(M2)代謝産物を同時定量する,効率的で高感度な超高性能液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法を開発し,バリデートした。分析種は飽和炭酸ナトリウム溶液でアルカリ化した血漿から,酢酸エチルで抽出した。クロマトグラフィーによる分離は,BEH C18カラム(100mm×2.1mm,1.7μm)上,アセトニトリル-0.2%ギ酸水溶液系移動相を使い,傾斜溶離を流量0.25mL/minで4min行った。タンデム質量分析検出は,正イオンエレクトロスプレイイオン化(ESI)により,多重反応モニタリング(MRM)を行った。モニターしたイオン遷移は,モサプリドがm/z422→198,M1がm/z314→198,M2がm/z438→109,ISはm/z237→194であった。検量線の直線範囲は,Mが1.0-2000ng/mL,M1が0.75-1875ng/mL,M2が0.4-40ng/mLであった。対応する方法の定量限界(LLOQ)はそれぞれ,1.0,0.75,0.4ng/mLであった。全ての分析種の日内及び日間精度は,それぞれ8.1及び11.6%以下であった。測定間平均正確さは-6.4%-8.1%の間にあった。関連クロストークとマトリックス効果は観察されなかった。雌と雄のラット間にM,M1及びM2の顕著な差異があった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  薬物の分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (7件):
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