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J-GLOBAL ID：201502245159146741   整理番号：15A0230164

高温水中のコレステロールの反応経路と動力学

Reaction pathways and kinetics of cholesterol in high-temperature water

著者 (3件)： HIETALA David C. (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Michigan, 2300 Hayward Street, 3074 H.H. Dow Building, Ann Arbor, MI 48109, USA) ,  SAVAGE Phillip E. (Dep. of Chemical Engineering, Univ. of Michigan, 2300 Hayward Street, 3074 H.H. Dow Building, Ann Arbor, MI 48109, USA) ,  SAVAGE Phillip E. (Dep. of Chemical Engineering, The Pennsylvania State Univ., 160 Fenske Lab, Univ. Park, PA 16802, USA)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 265  ページ： 129-137  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロ海藻中のステロールのモデル化合物コレステロールの高温水中の反応を300,325,及び350°Cに於いて研究した。生成物は殆ど全てコレスタジエンでコレスタ2,4ジエン,コレスタ-3,5-ジエン,及びコレスタ4,6-ジエンが最も多量の異性体であった。コレスタ-3,5-ジエンはコレステロールの脱水によって生成した一次生成物に過ぎない。コレスタ2,4ジエンとコレスタ4,6-ジエンはコレスタ-3,5-ジエンからダブルボンド移動によって生成した様である。各反応条件に於ける転化率とモル収率を報告した。コレステロールの初期消失速度は1次で活性化エネルギーEa=127±12kJ/molでA=10^8.35±2.41/sであった。ミクロ藻類の水熱液化に適切な条件の為の反応ネットワークの開発にdelplot分析と機械的な考慮を用いた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高温水 ,  *反応経路 ,  *動力学 ,  藻類 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 微細藻類

分類 (3件)： 反応工学,反応速度論  (XE01020M) ,  海藻類  (FH02040G) ,  海藻類  (FJ13030N)

物質索引 (2件)： コレステロール ,  コレスタ-3,5-ジエン

タイトルに関連する用語 (4件)： 高温水 ,  コレステロール ,  反応経路 ,  動力学