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J-GLOBAL ID:201502245184116156   整理番号:15A0621239

高速液体クロマトグラフィーと組み合わせたドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム増強固相マイクロ抽出による環境水試料中のスルホンアミドの高感度定量

Highly sensitive determination of sulfonamides in environmental water samples by sodium dodecylbenzene sulfonate enhanced micro-solid phase extraction combined with high performance liquid chromatography
著者 (2件):
資料名:
巻: 141  ページ: 170-174  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スルホンアミドは重要な抗生物質であり,大きい用途を獲得している。しかし,種々の方法で環境中へ入ったとき環境とヒトの健康に対して重度の脅威も課す。本研究では,高速液体クロマトグラフィーと組み合わせた吸着剤としてTiO2ナノチューブアレイを用いた固相マイクロ抽出(μ-SPE)に基づくスルファジアジン,スルファメラジン,スルファメタジン,スルファジメトキシン,スルファメトキサゾール及びスルファフラゾールなどの6種類のスルホンアミドの新しい定量法を開発した。この濃縮法の抽出性能を増強するため界面活性剤のドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(SDBS)を使用した。抽出効率に影響するパラメータを調べた。最適条件下において,ピーク面積とスルホンアミド濃度との間に良好な直線関係を認めた。6スルホンアミドに対する直線範囲は1~200μg l-1で,相関係数は0.998~0.999の範囲内であった。提示法の繰返し性は満足できる2.1~4.4%(RSD,n=6)の範囲内であった。検出限界(LODs)は0.27~0.6μg l-1の範囲内であった。提示法を実環境試料で検証し,添加回収率は満足した。これらの結果は提示法が水試料中のスルホンアミドの監視に対する良好な手段であることを示していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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薬物の分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抽出  ,  その他の汚染原因物質 
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