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J-GLOBAL ID:201502245343613956   整理番号:15A0520789

メタダイナミクスを用いた第1原理分子動力学からの多塩基酸の連続pKa値の推定: フタル酸とその異性体の解離

Estimating successive pKa values of polyprotic acids from ab initio molecular dynamics using metadynamics: the dissociation of phthalic acid and its isomers
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巻: 17  号:ページ: 6383-6388  発行年: 2015年03月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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弱酸の解離定数pKaは,理論化学の中心目標である。ここでは,解離反応の自由エネルギープロファイルのメタダイナミクス計算に関連する第一原理Car-Parrinello分子動力学シミュレーションは,多塩基酸の連続pKa値の妥当な推定値を提供できることを示した。集団変数としてカルボキシル基のヒドロキシル酸素に結合したプロトンの距離依存性配位数を用いて,解離過程の自由エネルギープロファイルを探求した。酸分子を取り囲む3つの水和シェルの完成に十分な水分子は,計算手順に明示的に含まれる。酸の解離および非解離状態に対応する2つの異なる極小が観察され,それらの自由エネルギー値の差は,pKa,酸解離定数の推定値を提供する。実験とよく一致して安息香酸のpKa値を予測し,試験系としてフタル酸(ベンゼンジカルボン酸)を用いて,その第1および第2pKa値だけでなく,種々の異性体のそれらの値の微妙な相違を,実験データと合理的に一致して予測することができた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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