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J-GLOBAL ID：201502245346142393   整理番号：15A0693966

レジスタンストレーニングは,miRNA-214の変調を通して心機能を制御する

Resistance Training Regulates Cardiac Function through Modulation of miRNA-214

著者 (7件)： MELO Stephano Freitas Soares (Univ. Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  BARAUNA Valerio Garrone (Federal Univ. Espirito Santo, Vitoria, BRA) ,  JUNIOR Miguel Araujo Carneiro (Federal Univ. Vicosa, Minas Gerais, BRA) ,  BOZI Luiz Henrique Marchesi (Univ. Sao Paulo, Sao Paulo, BRA) ,  DRUMMOND Lucas Rios (Federal Univ. Vicosa, Minas Gerais, BRA) ,  NATALI Antonio Jose (Federal Univ. Vicosa, Minas Gerais, BRA) ,  DE OLIVEIRA Edilamar Menezes (Univ. Sao Paulo, Sao Paulo, BRA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 16  号： 4  ページ： 6855-6867 (WEB ONLY)  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【目的】マイクロRNA(miRNA)-214の発現および筋小胞体Ca2+-ATPアーゼ(SERCA2a)におけるそのターゲット,および分離した左室筋細胞の形態学的および機械特性に及ぼす,レジスタンストレーニング(RT)の影響を調べる。【主な方法】雄性Wistarラットを2群(n=7/集団に分割し,対照群(CO)またはトレーニング群(TR)とした。運動トレーニングプロトコルは,1回の最大運動の80%で4回×12運動,8週の間に5回/週とした。【主な知見】RTは対照動物と比較して,左室筋細胞を幅で約15%,体積で12%増加させた(p<0.05)。TR群からの細胞における半リラクセーションまでの時間およびピークまで時間は,CO群と比較してそれぞれ8.4%と4.4%低くかった(p<0.05)。RTはmiRNA-214濃度を約18.5%減少させ,一方そのターゲットSERCA2a発現は18.5%高かった(p<0.05)。【有意差】著者らの調査結果は,RTが単一で左室筋細胞の大きさを増やして,さらにより速い細胞収縮とリラクセーションを誘発することを示した。これらの機械的適応はSERCA2a発現の増加と関連しており,一方このことは,miRNA-214発現の減少の後成説改変と関係する可能性がある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *トレーニング【運動】 ,  リハビリテーション ,  *アンチセンスRNA ,  機能 ,  筋細胞 ,  細胞生理 ,  収縮 ,  Ca-ATPアーゼ ,  筋小胞体 ,  ラット ,  循環系 ,  心筋細胞
準シソーラス用語： miRNA ,  *miRNA-214 ,  SERCA2a ,  Wistarラット ,  リラクゼーション ,  *レジスタンストレーニング ,  細胞収縮 ,  心機能 ,  心血管 ,  心室筋細胞

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： レジスタンストレーニング ,  変調 ,  心機能