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J-GLOBAL ID:201502245451983573   整理番号:15A0241274

アルカリ土類金属酸化物MO(M=Be,Mg,Ca,Sr,Ba)の構造的,電子的および機械的性質

Structural, electronic and mechanical properties of alkaline earth metal oxides MO (M=Be, Mg, Ca, Sr, Ba)
著者 (4件):
資料名:
巻: 79  ページ: 23-42  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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立方晶(B1,B2,B3)相と閃亜鉛鉱(B4)相のアルカリ土類金属酸化物MO(M=Be,Mg,Ca,Sr,Ba)の構造的,電子的および機械的性質をVASPコードで実行される密度汎関数理論計算を使って調べた。格子定数や凝集エネルギー,体積弾性率,バンド構造および状態密度を計算した。計算した格子パラメータは実験や入手可能な他の理論の結果とよく一致した。電子構造から,この5つのアルカリ土類金属酸化物が全てゼロ圧力で半導体挙動を示すことが明らかになった。BeOの安定なウルツ鉱相について推定したバンドギャップは7.2eVで,MgOとCaO,SrOおよびBaOの安定した立方晶NaCl相ではそれぞれ4.436eV,4.166eV,4.013eVおよび2.274eVであった。圧力誘起構造相転移はBeOでは112.1GPaでウルツ鉱(B4)からNaCl(B1)相へ,MgOでは514.9GPaで,CaOでは61.3GPaで,SrOでは42GPaで,BaOでは14.5GPaでNaCl(B1)からCsCl(B2)相へと生ずる。弾性係数をBeOではB4およびB1相,他の酸化物の場合はB1およびB2相でゼロおよび高圧で計算し,その機械的安定性や異方性および硬度を調べた。計算した弾性係数を使って全ての酸化物について音速とDebye温度を計算した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  半導体結晶の電子構造  ,  固相転移  ,  固体の機械的性質一般  ,  固体の音波物性一般 

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