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J-GLOBAL ID:201502245498997483   整理番号:15A0565853

酸素安定な全菌体生体触媒を用いた二酸化炭素からのぎ酸塩の電気-生体触媒的生産

Electro-biocatalytic production of formate from carbon dioxide using an oxygen-stable whole cell biocatalyst
著者 (8件):
資料名:
巻: 185  ページ: 35-39  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CO2の有用化学品への変換での生体触媒の利用は化学変改の代替として有望である。本研究では全菌体生体触媒を用いてCO2の電気-生体触媒変換によるぎ酸への変換を試みた。8種のMethylobacterium属細菌のCO2還元能を試験したところ,そのうちの一株,Methylobacterium extorquens AM1が電極から電子を供給することで予想外の高い活性でCO2からぎ酸を合成し,最大60mMのぎ酸を生産した。生体触媒の酸素安定性を試験した結果,この全菌体触媒は酸素ガス曝露後でもCO2還元活性を持つことを示した。これらの結果から,偏性好気細菌M. extorquens AM1を全菌体生体触媒として用い,外部から補因子や水素ガスを供給すること無しにCO2を電気-生体触媒的にぎ酸に変換できることを示した。この電気-生体触媒プロセスは,CO2のぎ酸への変換の実行可能な方法の開発に向けた有望なアプローチであることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
タイトルに関連する用語 (4件):
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